明日で、東日本大震災から1年です。
東日本大震災で被災されたみなさまに、
心からお見舞い申し上げますとともに、
一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
1年前の3月11日の地震の際には、
病院の中はほとんど揺れを感じませんでしたが、
夜になると、地域の皆様方が、
八幡神社や当院に避難されてきました。
翌日、安全のために休まれたクリニックの患者様が、
お薬がないと、当院にこられた方もありました。
もし、実際に東南海地震が来たら、・・・と、身近に感じました。
先日、津田・新浜地区では、避難支援マップが完成して配られました。
http://www.city.tokushima.tokushima.jp/kiki_kanri/gaiyo53.html
津田・新浜地区は、以前から防災意識が高く、特に、津田中学校は、
2年連続で全国「ぼうさい甲子園」のグランプリ
に選ばれています。
今回の避難支援マップは、コミュニティ協議会や自主防災組織、
消防団や津田中学校の皆さんが、まち歩きなどを実施し、
避難路や迂回路を調べられ、地域内の施設や設備、避難経路を示した
マップを作って下さいました。
当院前の津田八幡神社は、緊急避難場所となっています。
当院は地域の高台にありますので、
津波の際は、住民の皆様が避難して来られる可能性があり、
地域医療の重要な役割を果たさなくていけないとのことです。
気をひきしめて、避難経路の確認や、避難訓練など、
これからも実施していきたいと思います。