3月18日に岡山で第7回中四国糖尿病研修セミナーが開催されました。
当院からは、看護師、薬剤師、管理栄養士の5人で参加しました。
大勢の参加者で広い会場は満席でした。
地域医療でささえる糖尿病、フットケア、食事療法、災害時の対応
などについてのセミナーでした。
特に、新潟中越地震を経験してという発表では、
ライフラインの切断、寒さ、食事が不安定、薬やインスリンや血糖測定器が
ないなど、地震の時の厳しい状況が大変よくわかりました。
災害は忘れた頃にやってくると言いますが、
いざという時に困らないように、あらかじめ準備しておきましょう。
準備しておくものとして、
① 治療中の飲み薬やインスリン注射、消毒綿
② 自己血糖測定器(針、チップ)を使用されている方)
③ お薬手帳、糖尿病連携手帳、保険証、IDカードなど
④ 家族との連絡方法を決めておく
食料や飲料は3日間は自力で乗り切れるくらいの準備が必要だそうです。